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- 現役ボディビルダーが執筆
- ボディビル歴9年目（2016年～）
- 2018年湘南オープンボディビル優勝
- 資格：NASM-PES（全米スポーツ医学協会）所有
- パーソナルトレーナーの経験
・風邪っぽい時に筋トレしていい？
・風邪にならない対策ってある？
風邪対策について長年試してきた筆者が、こんなお悩みをすべて解決していきます。
結論を先に言うと、
風邪っぽい時は筋トレは必ず休むべき！
風邪対策として２つのサプリ＋１つのアイテムを活用します！
風邪になる予兆は人それぞれあるかと思いますが、風邪を引きそうな時は免疫が弱っていることが多いです。
そんな状態で過度な筋トレをしてしまうと免疫をさらに下げてしまい、風邪を引く確率がグッと高まります。
筆者自身、風邪っぽい時に筋トレをして風邪になってしまったことがありますが、一度風邪を引いてしまうと体調が回復して本調子になるまで、1週間以上かかってしまうことを経験的に知っています。
そのため、風邪を引きそうなときは必ず筋トレは休み、日常的にも風邪を引かないための対策を実施しております。
本記事では、これまで実践してきて風邪対策として効果的だったアイテムについて紹介します。
本記事でわかること
・風邪っぽい時に筋トレを休むべき理由
・風邪対策としてビタミンDとグルタミンが有効な理由
・ヨウ素（のどぬ～るスプレーB）がインフルに効果的な理由
目次
風邪っぽいのに筋トレしたら終了？驚愕の事実【公開】
風邪っぽい時は筋トレを休むべき理由
冒頭で既述したように、過度な筋トレは免疫力を低下させますので、風邪っぽい時は必ず休養を取ります。
その理由として、
花王健康科学研究会のレポートによる運動と免疫機能の関係が（以下）参考になります。
"激しい運動をしている人はストレスにより免疫機能が低下し感染のリスクが上がってしまいます。
ただし、一般の人が毎日スポーツクラブに通うくらいの運動では、感染リスクが高まることはありません。"
つまり、ウエイトトレーニングなどの筋トレは体にストレスを与えることで免疫機能を低下させてしまうという訳です。
これが、風邪っぽい時に筋トレを休むべき理由となります。
風邪にならないための２つの対策
風邪にならないための2つの対策について以下解説していきます。
2つの対策
①免疫に関わる栄養成分を日常的に摂取する ≫ビタミンD／グルタミンのサプリ摂取
②風邪を引きそうになった場合の秘策 ≫「のどぬ～るスプレーB」による喉洗浄
①免疫に関わる栄養成分を摂取する
免疫力を下げないことは、風邪を引かないために重要な要素の１つ。
特に、普段の食事でタンパク質を必要量摂ることはもちろんの事、次の２種類のサプリメントを摂取することが有効となります。
それは「ビタミンD」と「グルタミン」。これらは免疫に関わる成分で、筆者は6年以上サプリとして摂っています。
ビタミンD
ビタミンDは過去数10年にわたり、筋肉機能、免疫反応、代謝などにおいて重要な役割を果たすことがわかっており、
さらに、ある論文（以下）では”ビタミンDの摂取がコ〇ナの予防に効果的である”ことを示しています。
” Our findings indicate that vitamin D supplementation has a protective effect against the incidence of COVID-19”
つまり、ビタミンDは風邪などの対策に適した成分という訳です。
ビタミンDを日常生活で摂取する場合、魚やキノコなどの食べ物から摂取するほか、日光を浴びる事により、肌で生成することが可能となります。
ですが、普段サカナを積極的に食べなかったり、紫外線対策をしている方、そもそも外で活動する機会が少ない方はビタミンDは不足してしまいます。
出典 ：日光によるビタミンDの生成
因みに筆者は上記のパターンに全て当てはまるため、ビタミンDをサプリとして摂取してる訳です。
（余談）筆者は東京でも暮らした事がありますが、過去一度もコ〇ナになったことはありません。
≫おすすめのビタミンDサプリ
コスパ良く摂取できるのが以下のナウフーズのビタミンDです。
筆者の場合は朝食後と夕食後に1粒ずつ飲んでいます。
ポチップ
グルタミン
グルタミンは非必須アミノ酸の一つで、免疫システムに関わる有効な成分です。
グルタミンに関する以下の論文では、
”グルタミンが免疫応答を強化するメカニズムの1つは、リンパ球とマクロファージの活性化によるものであることが示唆されており、グルタミンが用量依存的にリンパ球とマクロファージを活性化すること”を示しています。
”As one of the mechanism by which glutamine enhances immune response was suggested to be due to the activation of lymphocyte and macrophage. In vitro study, it was shown that glutamine activates lymphocyte and macrophage in a dose-related manner. ”
つまり、グルタミンは免疫系をつかさどる「リンパ球」、「マクロファージ」を活性化することで免疫力を強くするという訳です。
グルタミンは筆者の経験上、最も頼りになるサプリで、過去何度も助けられた成分で、体調を崩しにくくなりました。
≫おすすめのグルタミン
ポチップ
≫おすすめの飲み方
グルタミンは毎日飲み続けることが大切です。
摂取タイミングは、「朝一と寝る前」で、摂取量は5gずつ。
疲労感が多い時や風邪を引きそうな時は、その都度で多めに10g飲みます。
②風邪を引きそうになった場合の秘策
のどぬ～るスプレーBを活用する
人それぞれ風邪を引きそうな時、何かしら前兆があるかと思いますが、
そんな時は小林製薬さんの「のどぬ～るスプレーB」を使用した喉洗浄がかなり有効です。
筆者は今までの経験上、風邪を引く前の兆候として以下のような症状が現れるため、そのようなタイミングで使用していますが、過去5回ほど「のどぬ～るスプレーB」に救われて風邪を免れています。
・のどに違和感（イガイガ）がある時
・鼻の奥に違和感（乾燥した感じ）がある時
のどぬ～るスプレーBの主成分はヨウ素なのですが、このヨウ素が様々なウ〇ルスに対して有効である事が確認されています。
例えば、風邪の原因となるウ〇ルス、インフル等です。
出典 ：小林製薬HP 「季節性ウ〇ルスに対するヨウ素の効果」
ヨウ素の効果に関するある論文によれば、
ヨウ素での”うがい”により、成人の風邪の原因となる「ライノウ〇ルス」を退治することができ、さらには、コ〇〇ウイ〇スの毒性を完全に無力化できたことを示しています。
”it was the only one that killed the Rhinovirus and it was more effective against ariogenic and periodontal bacteria, and Coronavirus, taking only 15 seconds to completely inactivate all of these pathogens.”
出典 ：Molecular Iodine: Could This Be a Game Changer for Dentistry?
また、別の論文では、
ヨウ素がウ〇ルス、特に「インフル」に対して最も効果的であり、ヨウ素を霧状でスプレーすればウ〇ルスを退治できると示しています。
極めつけ、ヨウ素を上部口腔（口の中の上側）の粘膜から摂取することで、体の防御機能を高められるとしています。
”Iodine was the most effective agent for killing viruses, especially influenza viruses. Aerosol iodine was found to kill viruses in sprayed mists, and solutions of iodine were equally effective.”
”Oral iodine might also boost body defense mechanisms in the upper oral and respiratory mucus.”
出典： Iodine: the Forgotten Weapon Against Influenza Viruses
つまり、ヨウ素を喉に吹きつけて口腔摂取することで、風邪をはじめとしたウ〇ルスを退治することができるという訳です。
筆者は、イソジン®などのヨウ素うがい薬などの試したことがありますが、一番使い勝手が良かったのがのどぬ～るスプレーBでした。
風邪を引きそうな時は意外と出先である事が多いため、持ち運びに便利でワンプッシュで使用できるのがさらにGOODです。
注意事項
次の方は、ヨウ素の摂取に注意が必要です。
１．甲状腺の疾患がある方
２．２才未満の乳児
３．妊婦または妊娠している可能性がある方
４．ヨウ素にアレルギーのある方
説明書もありますので使用前に読んでおくことが大切です。
まとめ
本記事の内容は以下の通りでした。
内容
・風邪っぽい時に筋トレを休むべき理由
・風邪対策にはビタミンD、グルタミンが有効／必要に応じてのどぬーるスプレーBを活用する
風邪を引くと筋トレだけでなく、仕事にも支障がでてしまいますので日頃からできる対策は今のうちにやっておけるとGOODです。
以上、最後までご覧いただきありがとうございます。
