ボディケア

【筋膜リリース仕組み】痩せるのなぜ?2つの理由と実体験を徹底解説

※当サイトでは、記事内にプロモーションが含まれる場合があります。

  • 現役ボディビルダーが執筆
  • ボディビル歴8年(2016年~)
  • 2018年湘南オープンボディビル優勝
  • 資格:NASM-PES(全米スポーツ医学協会)所有
  • パーソナルトレーナーの経験

 

・筋膜リリースって何?

・筋膜リリースで痩せられるの?

・筋膜リリースって効果あるの?

 

筋膜リリースを活用したことのある筆者が、こんなお悩みをすべて解決していきます。

 

こんな方にもおすすめの記事

・肩こりを楽にしたい方

・猫背、巻き肩さん

・体がカチカチに凝っている方

 

結論を先に言うと、

筋膜リリースで痩せやすい体をつくることは可能です。

 

こちらは筆者が筋膜リリースの施術を受けたビフォーアフターの結果です。

 

60分1回の施術結果となりますが、

太ももの筋肉のラインがくっきりと見えています

 

正直、一度でこれだけの結果が出たのは筆者も驚きで、

筋膜リリースには大きな可能性が秘めていると感じた瞬間でもあります。

 

さらに施術後は肩甲骨、肩関節まわりの可動域がアップ。

施術前より体が楽になりました。

 

皆さんはまだ筋膜リリースが何なのかわからないと思いますので、

この体験も含め、筋膜リリースの仕組みと体が痩せやすくなる理由について解説していきます

 

本記事でわかること

・筋膜リリースの仕組み

・筋膜リリースで痩せやすくなる理由

・筋膜リリースを受けてみた【実体験】

・自宅でできるセルフ筋膜リリース

 

なぜ痩せる?筋膜リリースの仕組みと2つの理由

筋膜リリースの仕組み

まず始めに「筋膜」とは、

”筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着しやすい特徴があります。
この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

引用:筋膜と筋膜リリースの基礎知識

 

簡単に言うと、筋肉の柔軟性に関係しているのが筋膜です

肩などのコリには筋膜の柔らかさが大切という事になります。

 

次に、「筋膜リリース」とは

”筋膜のよじれやねじれを解消して、正しい筋と筋膜の伸長性と筋肉の動きの回復を促すのが筋膜リリースです。

筋膜リリースはストレッチのようにある一定の方向に伸ばすのではなく、筋膜をさまざまな方向に解きほぐしていくことです。”

引用:筋膜リリースとは

 

筋膜リリースはストレッチと違うのが特徴です

 

例えるなら、

ストレッチ=「縮まったゴムを伸ばす」

筋膜リリース=「からみ合った糸をほどく」

こんなイメージですね。

 

難しい言葉がたくさん出てきましたが、ようするに、

 

筋膜は萎縮や癒着を起こしていると様々な不調をきたすため

定期的にほぐしてあげる必要があるということです

 

筋膜リリースで痩せやすくなる2つの理由

筋膜リリースで痩せやすくなる理由は2つあります。

 ・関節の可動域がアップする

 ・血流、リンパの流れが良くなる

 

①関節の可動域がアップ

筋膜リリースによって関節の可動域が広がるため、運動した時の運動量が増えます

 

例えば、スクワットする時に20㎝しかしゃがめなかったとします。

筋膜リリース後に30㎝までしゃがめるようになったら、その差は10cm。

そうすると、10㎝分の運動量が増えますね。

 

運動量が増えると体の消費カロリーも増えますので、痩せやすい体になるという事ですね。

 

 

②血流、リンパの流れが良くなる

筋膜リリースは筋肉にアプローチするので、血流アップが見込めます。

また、細胞から出た老廃物を運ぶ役目を持つ「リンパ」の流れも良くなりますので、

体の代謝が良くなります。

 

代謝が良くなると体の消費カロリーが増えるので、痩せやすい体になるという事ですね。

 

【実体験】筋膜リリースを受けてみた

冒頭で言ったように、筆者は実際に筋膜リリースの施術を受け効果を実感しました。

太ももの筋肉のラインがくっきりして、むくみがとれている」

 

・受けた店舗→【SalonMyONE】

こちらは東京の町田にあるお店で、

ボディメイクの大会で実績のある競技者が施術をしています。

 

ジュラシック筋膜リリース」という手法を用いており、施術効果が高いのが特徴ですね。

 

施術の感想

筋肉がマッサージされる感があって気持ち良い感じ。

ストレスなく施術が受けられました。

デメリットを強いて言なら、発汗作用が ”かなり” ありますので、汗びしょびしょになることです(笑)

でもこれは、血流が良くなった証拠でもありますね。

 

「見た目の変化」はビフォーアフターの写真の通りですが、関節の可動域も施術前よりもアップしました。

また施術後、肩甲骨・肩周りがほぐれた結果、トレーニングの際に肩の動かしやすさを実感しましたね。

 

肩こりのある方は特に体感得られそうです。

 

筋膜リリースの種類

筆者が効果を実感した「ジュラシック筋膜リリース」を詳しく説明していきます。

 

※ただ、効果が高いのは事実ですが実際のところ、週1とかで施術を受けるのは時間的にもかなり困難だと思います。

 

そこで、セルフでできる筋膜リリースも紹介します。

 

施術(手技)による筋膜リリース

引用:ジュラシック筋膜リリース協会HP

 

ジュラシック筋膜リリースとは?

日本トップボディビルダー「木澤大祐」さん考案のもと誕生した方法です。

 

ジュラシック筋膜リリース」とは、

”従来のカッピング(吸い玉)を応用した専用のカッピングローラーを用いる、施術効果の高い筋膜リリース方法です。
オリジナルの特殊な専用ローラーカップで肌を吸引。
皮下脂肪(セルライト)を流し、筋膜の癒着を改善し、血液、リンパの流れが良くなります。”

 

以下、効果の一例ですがめちゃあります。

・筋肉のパンプ感(張り)のアップ

・筋肉痛の改善

腱や関節の可動域の向上

・疲労回復

・柔軟性の向上

・トレーニングやスポーツの怪我の防止

肩こりや痛みの改善

・代謝アップ

むくみ改善

・セルライト改善

・ボディラインを整える

 

かなり受けるメリットのある施術であることがわかります。

 

日本トップボディビルダーが開発に携わっていることもあって、信頼性はかなり高めです。

 

施術が受けられる店舗

全国に複数の店舗がありますので、体に悩みがある方はぜひ1度体験してみるのもありですね。

>>ジュラシック筋膜リリース加盟店

 

セルフ筋膜リリース

用途別に、自宅でできるセルフ筋膜リリースのアイテム3つを紹介します。

どれも良いですが、筆者一押しはマッサージガンですね。

 

マッサージガン

筆者が使用しているのは、

(株)創通メディカル社の「MYTREX REBIVE」というマッサージガン

・メリット:マッサージガンの先が振動するので気になる部分にあてるだけで楽。

・デメリット:手が届かない背中にあてるのが難しい。

 

おすすめは、胸、肩、お尻の筋肉への使用。

 

使用方法、使用感などはこちらに詳しくまとめてありますので、知りたい方はぜひ一読ください。>>こちら

 

フォームローラー

 

筆者は「トリガーポイント」のフォームローラーを使用しています。

 

おすすめは背中(胸椎)伸ばし

 

胸の反対側(背中の下)にフォームローラーを敷いて仰向けの状態で実施します。

やり方は「ren_foam_roller」さんのインスタの解説がわかりやすいので載せておきます。 >>こちら

 

肩こりにアプローチできますので、肩が楽になりますね。

背中を伸ばすので肋骨が開きやすくなり、呼吸もしやすくなります。

 

特に、猫背さんにおすすめ。

 

マッサージボール

筆者が使用しているのは「トリガーポイント」のマッサージボール(直径12cmのMB5という型番)

 

おすすめは大胸筋ほぐし

 

うつ伏せ状態で、胸と地面の間にボールを挟んで使用します。

やり方は「keyfit_tokyo」さんのインスタの解説がわかりやすいので載せておきます。 >>こちら

 

胸の筋肉がやわらかいと、肩が開きやすくなり、呼吸がしやすくなります。

巻き方にもアプローチできますので姿勢も良くなります

 

特に、デスクワークさんにおすすめ。

 

 筋膜リリースに関する疑問

筋膜リリースがダメな理由は何?

筋膜リリースをセルフで行う場合は注意が必要ですが、ダメな理由はありません。

メリットはありますので注意点を守ることが大切です。

「ケガしている場所はやらない、痛気持ち良いくらいにとどめる」など無理しないでやることですね。

 

筋膜リリース痛い理由は?

ストレッチでもそうですが、筋肉が凝り固まっている箇所は痛みを感じやすいですね。

 

例えば、筆者は特に太ももの外側の「腸脛靭帯」という部分を筋膜リリースすると激痛がはしります。

鉄板が入っているんじゃないかぐらい硬いので。

ストレッチと同じで徐々にほぐすことが大切ですね。

 

筋膜リリースとストレッチ、どっちがよい?

両方良さがあります。

 

ストレッチ=「縮まったゴムを伸ばす」→ 一方向に伸ばす

筋膜リリース=「からみ合った糸をほどく」→ 様々な方向にほぐす

 

ざっくり言うと、

  • 筋肉を全体的大きく伸ばすときはストレッチ
  • 筋肉をピンポイントに狙いたい場合は筋膜リリース

のような分け方ですね。

 

筋膜リリースで浮腫みはとれる?

デスクワークや立ち仕事などで一時的に生じたものであれば、浮腫みはとれます。

同じ姿勢で血液の流れが滞ると、重力とともに脚の末端に向かって血液がたまりやすくなるため浮腫みやすくなります。

筋膜リリースをすると血流がアップしますので、浮腫みが解消されるという事ですね。

 

 

まとめ

 

本記事の内容

・筋膜リリースの仕組み

・筋膜リリースで痩せやすくなる理由

・筋膜リリースを受けてみた【実体験】

・自宅でできるセルフ筋膜リリース

 

筋膜リリースは痩せやすくなるためだけでなく、

猫背、巻き肩にもアプローチできますので姿勢を良くしたい方にとっても期待できます。

 

日頃、体に不調がある方も一度筋膜リリースを受けてみるのも良いかもしれませんね!

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

  • この記事を書いた人

たむあつ

31歳|ボディビルダー歴8年|2018年湘南オープンボディビル優勝|パーソナルトレーナー経験|ボディメイクが得意|NASM-PES(全米スポーツ医学協会)取得|

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